こんにちは!Reiです。
遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。
今年も上達に向けて精進しながら、ブログの方も不定期に更新していこうと思います。
よろしくお願いします°˖✧
今回はイラコンに関する内容です。
コンテスト参加は約1年ぶり…!参加を決めたきっかけや心がけたことをまとめたくなったので、ゆっくりお楽しみいただけると嬉しいです。
改めて”コンテスト”という形で作品を世に送り出したことで、想像以上に自分の変化を実感できました。

ここでは「考え方のプロセス」を中心に、要点を3つにまとめて記していきます。
▶参加を決めたきっかけ
結論、『友人と久々に話したら描きたくなった』。
「?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。自分でも何を言ってるんだと思っています。
少し私の話をします。
2024年を振り返ると、ほぼ自己分析と内省に時間を使っていた気がします。
自分に足りない要素を探す日々、人との関わりは減り、仕事以外では丸1日会話しない日も珍しくありませんでした。正直、心身ともに健康とは言えない生活リズムを送っていた時期もあります。
このように公私ともにスランプ状態でしたが、突破口は「人と話したこと」でした。
お互いの近況を語っているうちに今何をすべきかが見えてきたことで、強迫観念も少しずつ手放していくことができたのだと思います。
…え?ここまでの話がどうイラコン参加に結びつくかって?
それは次の項目でお話します。
▶心がけたこと
スランプ→話す(手放す)→光明が差す
次の段階で心がけたのは『サプライズ』です。
自分が心から楽しい!と思う瞬間を思い返していた時、浮かんだのが「サプライズ」でした。
例えば…相手に渡すプレゼントを選んで/作っている時間は私にとって至福のひとときです。
【動機:友人に喜んでもらえたら嬉しいな!】
というわけで、今回は「シナリオ未読(だった)友人に向けてキャラクターの魅力を布教するとしたら?」をテーマに、敢えてかっこいいに全振りした構成にしました。
まずはキャラクターの性格や特徴を書き出し、次に相手が好きそうな要素を文面や話の流れから分析。どんな情景やテーマでキャラクターを描かせていただくかを明確にしました。
個人的にはこの工程を挟むことで具体的な完成形をイメージしやすくなりました。
前回の記事ですでにヒントは得ていたのかもしれません。よろしければこちらもご覧ください。
もちろん、自分がかっこいい2人を描いてみたいという気持ちもありましたが、それ以上に驚く反応を見たかったので…笑
▶制作過程

使用ソフト:CLIP STUDIO PAINT
限られた時間の中でアイデアをどのように形にするか、試行錯誤する過程がとても楽しかったです。とはいえ、衝動的に描きはじめてしまったので、次回からはもう少し細かく段取りを組もうと思います。
それにしても装飾が…装飾が多かった……!
細かなディティールなど、何度見ても新たな発見があるキャラデザが魅力的で好きです。

実は横長構図も気に入っています。
当初、縦でも横でも成立するイラストを目指したので…これはこれで印象が変わるのではないでしょうか。
イラスト制作の流れはこちらとほぼ変わりませんが、好評だった場合はメイキングをまとめるかもしれません。
▷まとめ
手放すことも大事…!!!人生の教訓になりました。
コンテストへの参加を通して、自分の表現力や技術だけでなく、自分がどのような世界を描きたいのか、何を大切にしているのかを改めて考えるきっかけになりました。
また、他の参加者の作品を見ることで、たくさんの刺激を受けることができたのも大きな収穫です。
まさにタイトル通り「原点回帰」できたと思います。
この挑戦自体が大きな学びと成長の機会となりました。次の挑戦では、今回の経験を活かしてさらにレベルアップした作品を生み出したいと思っています。
これからも、自分なりのペースで一歩ずつ進んでいきたいです。そして、イラストを通して少しでも多くの人に喜びや感動を届けられるように頑張ります!
結果だけでなく、過程そのものがきっと貴重な財産になると私は信じています°˖✧
ここまで読んでくださりありがとうございました!